安城市では環境保全型農業への取り組みとして、町内会を中心に地力増進・景観形成作物の作付けを行っており、その一つにコスモス畑がある。最も知られるのは交互に場所を変えて作付けている赤松町の畑であるが、JAあいち中央の産直店舗「でんまぁと安城西部」の南に広がる福釜町のコスモス畑も市内ではよく知られている。幹線道路から南に伸びる小道の両側に畑はあり、いずれの畑のコスモスも綺麗に花を咲かせている。
安城市のホームページに掲載されている地力増進・景観形成作物作付け情報では、福釜町のコスモスは福釜新田ちびっ子広場周辺0.89ヘクタールとあるが、このデータは平成27年10月とあり、更新されずに掲載され続けているとみられる。一昨年も昨年も今年と同じ場所でコスモスが咲いていたので、数年前に作付けする畑を移動したと思われる。面積は広くなったかどうかわからないが、小道の両側に広がる畑を合わせると赤松のコスモス畑より広い感じがする。
小道から反対側のコスモス畑を |
JAあいち中央の組合員向け冊子「碧の風」10月号は、表紙と裏表紙に福釜町のコスモス畑。冊子を広げるとパノラマ写真が現れ、花が咲き誇るコスモス畑が広がり、そのバックにでんまぁとの店舗と駐車場が写し出されている。コスモス畑はさすがスマホで撮影するとこのような迫力ある写真にはならない。なお、本文によると産直店舗の人気野菜は、秋はほうれん草、冬はきゅうり、春はトマト、夏はオクラという。
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