安城市福釜町にあるJAあいち中央の産地直売所「でんまぁーと安城西部」の斜め前、県道47号岡崎半田線沿いに喫茶店チェーンのコメダ珈琲店福釜店がオープンする。釜ヶ渕西の交差点隣で営業していた中華料理店「桃源楼」が撤退した店舗をリノベーションして出店するもので、現在建物の外装、内装工事が進んでいる。正面に設置された立て看板には「2月23日(木曜)オープン」とあり、すでに昨年12月1日から工事は始まっていたようだ。また、看板によると正社員、アルバイト・パートの募集も行っているという。
コメダ珈琲店は名古屋市東区に本社を構えコメダホールディングスがチェーン展開しているもので、現在全国に940店舗を数える。安城市内では朝日町の安城店、錦町の安城末広店、今本町の安城今村店の3店舗あり、福釜店は4番目の店舗になる。かつて三河安城南町に三河安城店が営業していたが、数年前に撤退した。店舗の大半はフランチャイズであり、安城市内の店舗もすべてフランチャイズ店とみられる。どこの企業または個人がフランチャイジーとなっているかウェブサイトに出ていないので、コンビニのように多数の店舗をフランチャイズ展開している業者が西三河地区にいるかどうか分からない。
でんまぁーと安城西部のすぐ東側には、自家焙煎コーヒーの喫茶店「BUNT COFFEE(バントコーヒー)」が営業中。新規開業のコメダ珈琲店福釜店とは徒歩2 ,3分の至近距離となり、店舗コンセプトが異なるが、多少の競合は避けられないとみられる。
このほか、高棚町の県道47号線沿いに「ザッカフェパーク」がオープン準備を進めている。セブン-イレブン高棚店の斜め前の建物をリノベーションして喫茶店を開業をする計画で、店名の入った看板も掲示された。準備状況などを公開しているインスタグラムによると、昨年年明けに開業するの予定で、バリスタ教室も2月には卒業したという。「なかなかオープンしないコーヒースタンドとして密かに話題になっています」と、インスタでは自店を紹介している。果たして今年春ごろにはオープンするのだろうか?
準備中の店舗はセブン-イレブン高棚店斜め前 |
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