3月31日に愛知県議会議員選挙が告示され、安城市選挙区のポスター掲示板に立候補者のポスターが張り出された。立候補したのは永田敦史氏(無所属)、稲垣退三氏(無所属、新政あいち推薦)、今井隆喜氏(自民党公認、公明党推薦)の3人。今井氏は当選2回の現職。永田、稲垣の両氏は新人で、いずれも安城市会議員だった。
安城市選挙区について「現職一人と新人二人が二議席を争い、十二年ぶりの選挙戦になった」と、4月1日付の中日新聞では記載。県会議員は任期が4年なので、驚いたことに安城市選挙区では3回も無投票当選が続いていたことになる。前回は自民党現職の今井隆喜氏と新政あいちの嶋口忠弘氏が当選しており、自民党と連合系の新政あいちの候補で議席を独占し続けていたことになる。今回は、安城市長選で惜敗した元市会議員の永田敦史氏が新たに挑戦したことから、12年ぶりの選挙戦となった。
西三河では碧南市選挙区の杉浦哲也氏(自民現2)、高浜市選挙区の柳沢英希氏(自民新)、西尾市選挙区の山田高生氏(自民現3)、藤原聖氏(無所属新)が無投票当選となった。。また、豊田市選挙区の5人(自民2、公明1、無所属2)も無投票当選となっている。岡崎市、刈谷市、知立市の3選挙区は選挙戦となるが、政党や労働組合などの組織票が見込めないと、なかなか立候補に踏み切れないようだ。
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