閉店日を明らかにせず、4月4日から割引セールを展開していた西尾市の古書店「西尾書店」が5月15日、ついに完全閉店した。セールは当初は「ほぼ全品40%オフセール」として実施していたが、4月22日から50%オフとなり、5月13日から15日までの3日間は70%オフの「衝撃の最終値下げ」を行った。最終日の15日は月曜日だったが、車で顧客が次々と来店してまとめ買いをしていた。ただし、午前中は棚にはまだ相当数の本が並んでいた。
フェイスブックを見たら、何と閉店セール最終日翌日の16日に延長営業したという。全く知らなかったが、果たして知った人は?
西尾書店は地元「安藤書房」の支店として2003年6月に国道23号線小島江原IC近くの県道沿いにオープン。元酒屋店(ネットの書き込み情報)だったという店舗をそのまま利用して、商店街にあった従来店より格段に広い売り場の古本屋をつくり上げた。その売り場ではコミック、雑誌から郷土資料、稀覯本まで揃えた古本を中心に、CD、レコード盤、DVD、ゲーム関連も含めた幅広い品揃えを行っていた。
フェイスブックの5月13日の書き込みは次の通り。「閉店まで残り僅か。土曜日、日曜日、そして最終日である月曜日。でも、店頭在庫がまだまだとんでもない量。減らさなきゃ終われない?よって決まりました!『最終値下げで在庫売りまくり作戦』発動決定。なんと衝撃の70%オフ!!! 更にこれまで100円以下の商品は値引き対象外でしたが、明日からは値引きします!これが本当に最後の値下げとなります」
セール最終日は70%オフで販売 |
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