2023年8月2日水曜日

まるは食堂三河初出店の「三河安城店」オープン


  新幹線三河安城駅南口のガスト西隣に7月26日、ジャンボエビフライで有名な「まるは食堂」の三河安城店がオープンした。三河地区初進出で、エビフライをはじめ旬の活魚料理を提供するほか、まるは食堂としては初めて炭火で焼き上げるうなぎ料理にも挑戦している。店舗は収容人員190人の1階建てで、70人までの宴会にも対応している。店舗隣には広い駐車場があり、車が54台止められるという。

 新店舗のカウンターに置いてあった広報紙「まるは新聞」7月発行号によると、新店舗のコンセプトは「想いをカタチにする店づくり」。自分の店を持ちたいと思っていた地元出身の山下陽平店長が何度も検討しながら、役員や上司に納得してもらえる場所を見つけ、出店にこぎつけたという。「社員の地元地域に店を持ちたいという想いを、自ら物件を見つけカタチにしてくれました。まるは食堂は私の中で10店舗までと決めています。10店舗目の最後の出店に最幸な足跡を残してくれました」と坂野豊和社長のコメントも掲載。

 営業時間は午前11時から午後3時、5時から10時まで、土・日・祝日は午前11時から午後10時まで。平日限定のランチメニューには名物エビフライ1本付きのまるは定食のほか、お刺身定食、尾頭定食、うな丼とのコラボ定食がある。さらに、お子様ランチ、お子様御膳も用意。まるは定食、お刺身定食は税込1870円。

開業したまるは食堂三河安城店
店舗横には広い駐車場設置
まるは定食(自分でソースかけたエビフライ)

 まるは食堂は創業者の相川うめが魚の行商から魚屋を開業、昭和32年に食堂を始めて、旅館業にも進出して多店化を図っているレストランチェーン。本店は南知多町豊浜にある天然温泉付き旅館併設の「まるは食堂旅館」で、同じ南知多町には「マルハリゾートまるはドライブイン内海店」も展開している。このほか、名古屋市にJR名古屋駅前店、チカマチラウンジ店、ラシック店、イオンモール大高店、常滑市に中部空港店、りんくう常滑店を出店。さらに、令和4年4月には半田市に「まるは食堂ごんぎつねの湯店」もオープンしている

0 件のコメント:

コメントを投稿

ららぽーと安城のテナント187店舗を先行発表

  三井不動産は安城市大東町に開発中の商業施設名を「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」に決定、来年4月に開業すると発表。同時に、全テナント約210店舗中187店舗を先行して明らかにした。敷地面積は3万1900坪で、地上4階建ての店舗棟(3階までが店舗)と3棟の地上6階建て立...