「ららぽーと安城」となるとみられる三井不動産の「安城市大東町商業施設計画」の新築工事がいよいよ始まる。工事現場に張り出された看板によると、昨年5月から始まった「ザ・モール安城」と倉敷紡績一部工場の解体工事は6月30日に終了、令和7年3月13日までの予定(労災保険保険関係成立票)で、商業施設の新築工事が10月13日から始まる。都市計画法による開発許可は安城市長から今年8月10日に受け、東京都新宿区の熊谷組が工事を施行する。
ウェブ版の10月6日付「建設ニュース」では、「三井不動産 安城市の大型商業施設整備着工」の見出しで次のように報道している。「三井不動産は、安城市の『ザ・モール安城』跡地で進めている『安城市大東町商業施設』の新築工事を10月から着手した。工期は2025年3月13日まで」。
安城市大東町商業施設計画の出店概要書によると、10.58万平方メートルの敷地内に、鉄骨造り4階建て、建築面積約5万平方メートル、延床面積約17万平方㍍の大型商業施設を整備する。中央の4階建て商業施設は1階から3階までの3フロアで店舗展開、商業施設の周りには約3200台が収容できる駐車場を5カ所に設置する。大規模小売店舗立地法の届出は2024年3月の予定で、開業は2025年4月を予定している。
フェンスに掲示された新築工事計画 |
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