2カ月間・30万円でスリムなボディメーク実現とうたう高級トレーニングジムのRIZAP(ライザップ)は、刈谷市と豊田市の2店だけと西三河には少なく、安城市内にはない。しかし、何と三河では初のRIZAPグループのコンビニ型ジム「ちょこざっぷ(chocozap)」が安城市内にオープンしていた。場所はJR安城駅南口のT字路の角にある1階建ての御幸本町ビル。
ちょこざっぷは、誰もが簡単に、毎日の生活に運動習慣を定着させることができ、毎日5分の運動で健康効果を得ることができる運動初心者向けのコンビニジム。このライザップの新業態では、「簡単」で「楽しく」「継続できる」環境と、誰でも取り組める「1日5分のちょいトレ・健康慣習プログラム」を提供。また、年間40億円規模の支出を行い、利用者にスターターキットの体組成計とヘルスウォッチを無償で届け、これらに加えて専用アプリがパーソナルトレーナー代わりに健康目標の達成をサポートしていく(ニュースリリースから)。24時間営業。利用料金は月額3278円(税込)で、全店使い放題。入会金・事務手数料は5000円。
すでに都内を中心に大阪、名古屋など105店舗展開。12月末までに200店舗、来年3月末までに300店舗の出店を予定している。名古屋市には金山、星ヶ丘などに7店舗あり、10月18日には黒川にもオープンする。愛知県では名古屋市以外、安城市に店舗があるだけ。安城市の店舗は9月14日にオープンした。10月17日から関東・関西エリアでテレビCMが放映開始される予定で、今後認知度も高まってくるとみられる。
安城駅から1分の南口のT路角にオープン |
壁の掲示されている広告 |
会員しか入れないシステムの入り口 |
安城の店舗を訪問したところ、入り口は専用アプリをかざさないとドアが開かないので、内部を見学することはできない。電話説明では、スタッフが常駐していない無人店舗であり、会員にならない限りジムには入れない。会員登録はすべてスマホで行ってもらうという。ガラス越しに中を覗いたところ、トレーニングしている会員の姿は見えず、まだ会員数はかなり少ないものとみられる。駅前といっても人通りが少ないので、ジムの存在を知ってもらうには時間がかかりそうな気がする。安城市に出店したのが間違っていたとライザップに判断されてしまうかどうか、個人的に見守ってみたい。
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