100円ショップを展開する大創産業(本社広島)は10月21日、良質な日用品を集めた新業態「Standard Products」を愛知県に初出店した。名古屋駅前の商業施設・近鉄パッセ6階に出店したもので、続いて10月28日にはイオンモール常滑にも出店する。名古屋の近鉄パッセ店はダイソーの入っている6階に出店、売り場面積は約75坪。東海地域初進出となった岐阜県のイオンモール土岐店(130坪)よりちょっと小さく、立地もダイソー奥とあまりよくない。店内に設置したセルフレジでは、ダイソーで販売している商品も一緒に会計処理できるようにしている。
Standard Productsは “ちょっといいのが、ずっといい”をコンセプトに、良質で心地よい商品を長く使いたいというニーズの高まりに応えるブランドで、環境に配慮した商品開発や店づくりを目指している。2021年3月に東京・渋谷に1号店をオープン。その後、東京・新宿、銀座、吉祥寺、さらに大阪、京都、兵庫、神奈川、広島などにも次々出店、今年5月には初の海外店舗をシンガポールにオープンした。愛知県には出店が遅れていたが、10月に名古屋駅前だけではなく常滑市にもオープンすることから、今後三河地方への出店も期待される。
近鉄パッセ入口でStandard Products開店告知 |
平台にアウトドア用品 |
なお、10月28日にオープンするイオンモール常滑店はモールの1階に出店するもので、売り場面積は約113坪。11月には三重県に初進出し、11日にイオンモール鈴鹿の1階に出店する。売り場面積は約91坪。近鉄パッセ店の店内写真撮影は銀座店同様に自由で、SNSで商品紹介など行って欲しいとスタッフは語っていた。
東京・下町工場製の高級鉛筆も |
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