2022年11月4日金曜日

PRホームページ「あいち家康戦国絵巻」開設

 愛知県、県内市町および観光関係団体は、大河ドラマ「どうする家康」の放送を契機に県の「武将観光」を全国に広くPRし、観光誘客の拡大を図るため、「愛知県大河ドラマ『どうする家康』観光推進協議会」を設立、10月28日に観光PRホームページ「あいち家康戦国絵巻」を開設した。もちろん、中心となる県内の市町は家康生誕の地である岡崎市で、来年1月21日には岡崎城をリニューアル、同時に「大河ドラマ館」も開設する。安城市も家康の祖先の松平家居城跡や三河一向一揆の拠点となった本證寺もあるが、城が残っているわけではないのでインパンとはかなり弱い。観光の面では岡崎の一人勝ちになりそうな雰囲気もする。

 ホームページでは、県ゆかりの武将や姫、徳川家康を始めとする戦国武将ゆかりの地、観光土産品などを紹介すると共に、大河ドラマに登場したゆかりの地やイベント情報の旬の観光情報を随時更新していく予定。観光推進協議会は2月21日に設立。構成団体は107団体(10月28日現在)で、49市町村、49観光団体などが参画。市町村では西三河から岡崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、みよし市、幸田町、東三河から豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、知多から半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町が参画。愛知県知事、岡崎市長が顧問、県観光コンベンション局長が会長で、事務局は県観光コンベンション局観光振興課。


 〈ホームページの内容〉 (1)トップページ=協議会のキャラクター「いえやすくん」が各種観光情報を紹介。(2)愛知ゆかりの武将・姫=三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)の家臣に分けて、県ゆかりの武将・姫を紹介。(3)ゆかりの地をエリアで探す=尾張、名古屋、知多、西三河、東三河の5つのエリアに分けて、戦国武将ゆかりの地を紹介。(4)おすすめモデルコース=ゆかりの地を周遊するモデルコースと交通アクセス情報を紹介。(5)イベント情報=お祭りや美術展など県内各地で開催されるイベント情報を紹介。(6)観光土産品の紹介=協議会で認証マークを発行した観光土産品を紹介。

 〈URL 〉 https://aichi-ieyasu-sengokuemaki.com





0 件のコメント:

コメントを投稿

ららぽーと安城のテナント187店舗を先行発表

  三井不動産は安城市大東町に開発中の商業施設名を「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」に決定、来年4月に開業すると発表。同時に、全テナント約210店舗中187店舗を先行して明らかにした。敷地面積は3万1900坪で、地上4階建ての店舗棟(3階までが店舗)と3棟の地上6階建て立...