1カ月前に2月23日にオープンする予定のコメダ珈琲店福釜店と共に、高棚町の県道47号線沿いにカフェ「ザッカフェパーク」が開業準備を進めていると書き込んだ。このザッカフェパークが2月9日、テイクアウト専門のコーヒースタンドとしてオープンした。店舗前はまだ工事中だが、設置されているコンテナを使ってイートインスペースを設ける計画。貸スタジオなどに活用するという店内メーンスペースも含め、最終的にどんな形になるかつい期待したくなる都会派店舗が安城市のはずれの田舎に誕生したと言える。
店舗はセブン-イレブン高棚店の斜め前にある三角屋根の建物をリノベーションしたもので、この建物では3、40年前に「アメリカン」という店名の喫茶店が営業、青年団など地元の若者たちに人気だったという。準備状況などを公開しているインスタグラムによると、昨年年明けに開業するの予定だったが、リノベーションを手作りで行っていたこともあって作業が遅れ、「なかなかオープンしない店として密かに話題に」と自店を紹介。オープン後、会話好きな元気あふれる女性店長は住まいのある豊田市から毎朝出勤している。安城市高棚町には全く縁がなかったが、店舗の建物が気に入って賃貸契約を結んだという。
オリジナルブレンドのコーヒーは2種類あり、小さいサイズが460円、大きいサイズが500円。カフェラテ、チャイ、ココア、ミルク、オレンジジュース、コーラ、ビールなども提供。メニューの1番上にオススメとしてザッカフェブラック、ザッカフェホワイトとあるが、どんな飲み物なのか店長に聞き忘れたので不明。このほか、ワッフルなどのスナックも用意。土地柄、モーニングサービスの有無を聞かれることもあり、イートインスペース完成後にどうするか検討していきたいという。
一方、同じ県道47号線沿いのJAでんまぁーと斜め前にオープンするコメダ珈琲店福釜店は、以前中華料理店だった店舗のリノベーションをほぼ終えつつある。釜ヶ渕西の交差点隣にある店舗はすでにコメダ珈琲店の外装に一新、看板も中華料理店から入れ替わった。立て看板には「2月23日(木曜)オープン」とあり、まだ工事用車両が何台か止まっているので、オープンに向け店内の内装、設備工事が進められていると思われる。
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