プロバスケットボールチームのシーホース三河は8月10日、アイシンと共に地域の交流拠点となる「アリーナ建設プロジェクト」を始動すると発表した。 建設予定地は安城市三河安城町1丁目の新幹線三河安城駅前のアイシン安城工場跡地(2024年末に榎前工業団地に移転)で、2026年10月に竣工の予定。新アリーナの観客席数は約5000席で、新Bリーグが開幕する2026-27シーズンから三河のホームアリーナになる計画。
シーホース三河は2019年に新ホームアリーナ建設計画を発表したが、新型コロナウイルス流行の影響で2022年竣工予定だった計画が延期されていた。今回始動した新アリーナプロジェクトでは、西三河全域の賑わい創出や、将来に渡るまちづくりに貢献していけるよう、具体的な検討と準備を進めているという。また、安城市が考える「三河安城駅周辺のまちづくり」とも連携を深めて推進していく計画。
今回発表した新アリーナプロジェクトの概要は次のとおり。「人が動く!」=建設予定地は三河安城駅から徒歩3分、施設敷地内だけでなく、駅周辺も含めた地域を盛り上げることで新たな人流を生み出す。「地域が動く!」=自在に入れ替えが可能な外周部分は店舗、交流の場としての利用も可能、スポーツ観戦施設の枠を超えて地域の人々の手によって発展するコミュニティアリーナに。「未来が動く!」=BリーグPREMIER参入のためだけでなく、地域全体の未来のために、三河全体が動き出し、結束して新たな未来へ加速する。
発表された新アリーナ完成予想図 |
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