2023年12月22日金曜日

焼肉チェーントップ「焼肉きんぐ」は豊橋市に本社

 

 
 7月17日午前7時半からテレビ愛知で放映の「がっちりマンデー!!」は、外食チェーンを展開して急成長する豊橋市の物語コーポレーションを取り上げた。おでん割烹店から営業をスタートしたというが、現在の稼ぎ頭は「焼肉きんぐ」と「丸源ラーメン」。このうち焼肉きんぐは2007年から展開を始め、ここ10年間で約200店舗増えて今年で313店舗と快進撃を続けている。そして、焼肉業界の売上高ランキングでは「牛角」を引き離してトップに躍り出ている。

 焼肉きんぐの特徴は市街地ではなく、郊外のロードサイドに出店して広いスペースの店舗を構えていること。愛知県内に本社があることから西三河にも多数出店しており、安城市にも店舗がある。三河安城本町の県道岡崎刈谷線沿いの交差点角で営業する「三河安城店」で、店舗横に広い駐車場も備えている。県道の反対側には松坂屋ギフトショップやステーキハウスプロクコビリーが並んでいる。

 この焼肉きんぐ三河安城店は実はフランチャイズ店で、運営しているのは刈谷市に本社を構える繊維機械部品メーカーの豊田産業。2000年に外食事業本部をスタート、焼肉きんぐのほか、丸源ラーメン、まいどおおきに食堂、やきとり家すみれなどのフランチャイズ店を展開している。焼肉きんぐは7店舗持ち、西三河では三河安城店と西尾店、豊田浄水店、梅坪店(豊田市)、元町店(同)、三好店の6店舗を出店している。

 メニューは食べ放題コースが中心であり、ランチタイムも焼肉食べ放題、ソフトドリンク飲み放題の税抜で2千円切る平日限定のランチコースを用意。しかし、三河安城店では千円を切るランチ、1千円強のレディースランチもラインアップ。いずれも肉の種類は2種類だけだが、ボリュームはかなりあり、来店客がお得感を感じるメニューと言える。

県道沿いの焼肉きんぐ三河安城店
三河安城店のランチ(ライス付)

がっちりマンデーで紹介の店舗数推移

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