岡崎市松本町の松應寺横丁は、2年前に配布されていたパンフレットによると21店舗が営業している。このうち最も有名なのが、昔ながらの木造アーケードに昭和スタイルの店舗を構えている「テラカドコーヒー」。「材料にこだわって作っているクレープと最高級エスプレスマシンで淹れるコーヒーのお店」(松應寺横丁パンフから)で、2021年8月にオープンした。隣の横丁入り口角にネイル・まつ毛エステサロンがパンフに掲載されているが、いつの間にかテラカドコーヒーの菓子工房「バターのはこ」となり、同工房の扉前には専用駐輪場も設置。
このテラカドコーヒーが昨年11月23日、中心街の東康正通りに2号店「岡崎ニューヨーク店」を出店した。正文館書店本店の南側、通りを挟んだ反対側のビルの1、2階を使って営業しているもの、1階で注文、2階でゆっくり座って飲食する営業スタイルで、1号店と比べ店舗スペースは大幅に拡大している。店員によると、かつて康生町にはアメリカ村があった(未確認)ことから、ニューヨーク店と店名を付け、店づくりもアメリカンスタイルに統一したという。1号店とは異なり、食べ物はホットドックを中心にしている。(出店しているビルはかつて正文館書店の看板を見た記憶があり、今はなくなっているが、同書店の元の店舗かもしれない?)
名古屋市栄で改築中だった中日ビルが完成、日本出版販売が運営する入場料の必要な本屋「文喫」が2階に店舗を構え、4月23日にオープンする。同店内にテラカドコーヒーが3号店を出店する。出店するのは、大きな窓から久屋大通公園が一望できる、開放的なカフェ空間「POP UPスタンド COFFE-コッフェ-」コーナー。
日販のニュースリリースによると、POP UPスタンドには様々な飲食店が出店予定だが、開業時には愛知県岡崎市のコーヒースタンド「TERAKADO COFFEE」が出店し、できたてクレープなど、子どもから大人まで楽しめる美味しいデザートをご提供するという。東京・六本木の文喫では有料入場者はコーヒースタンドのコーヒーを自由に飲めたが、栄店ではテラカドコーヒーのコーヒーがただで自由に飲めるのか、ちょっと気になる。もちろん、クレープなど食べ物は有料だと思う。ちなみに、文喫六本木店の入場料は平日が税込1650円で、土・日・祝日が2530円。夜6時以降の夜プラン、平日朝限定プランもあり、いずれも税込1100円。
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