2022年10月13日木曜日

安城駅前にRIZAPのコンビニジム


  2カ月間・30万円でスリムなボディメーク実現とうたう高級トレーニングジムのRIZAP(ライザップ)は、刈谷市と豊田市の2店だけと西三河には少なく、安城市内にはない。しかし、何と三河では初のRIZAPグループのコンビニ型ジム「ちょこざっぷ(chocozap)」が安城市内にオープンしていた。場所はJR安城駅南口のT字路の角にある1階建ての御幸本町ビル。

 ちょこざっぷは、誰もが簡単に、毎日の生活に運動習慣を定着させることができ、毎日5分の運動で健康効果を得ることができる運動初心者向けのコンビニジム。このライザップの新業態では、「簡単」で「楽しく」「継続できる」環境と、誰でも取り組める「1日5分のちょいトレ・健康慣習プログラム」を提供。また、年間40億円規模の支出を行い、利用者にスターターキットの体組成計とヘルスウォッチを無償で届け、これらに加えて専用アプリがパーソナルトレーナー代わりに健康目標の達成をサポートしていく(ニュースリリースから)。24時間営業。利用料金は月額3278円(税込)で、全店使い放題。入会金・事務手数料は5000円。

 すでに都内を中心に大阪、名古屋など105店舗展開。12月末までに200店舗、来年3月末までに300店舗の出店を予定している。名古屋市には金山、星ヶ丘などに7店舗あり、10月18日には黒川にもオープンする。愛知県では名古屋市以外、安城市に店舗があるだけ。安城市の店舗は9月14日にオープンした。10月17日から関東・関西エリアでテレビCMが放映開始される予定で、今後認知度も高まってくるとみられる。

安城駅から1分の南口のT路角にオープン

壁の掲示されている広告

会員しか入れないシステムの入り口

 安城の店舗を訪問したところ、入り口は専用アプリをかざさないとドアが開かないので、内部を見学することはできない。電話説明では、スタッフが常駐していない無人店舗であり、会員にならない限りジムには入れない。会員登録はすべてスマホで行ってもらうという。ガラス越しに中を覗いたところ、トレーニングしている会員の姿は見えず、まだ会員数はかなり少ないものとみられる。駅前といっても人通りが少ないので、ジムの存在を知ってもらうには時間がかかりそうな気がする。安城市に出店したのが間違っていたとライザップに判断されてしまうかどうか、個人的に見守ってみたい。

 


2022年10月11日火曜日

アンフォーレで新美南吉夢記念祭


 安城市御幸本町のアンフォーレでは10月8、9日の両日、開館5周年記念、安城市制施行70周年記念事業「新美南吉夢記念祭」を開催した。新美南吉は半田市出身で、記念館も半田市にあるが、24歳の時に県立安城高等女学校に教師として赴任、5年間安城市で暮らし童話集も出版した。今回の夢記念祭は、“南吉が過ごした昭和の安城”をテーマに、エントランス、ホール、広場などで様々なイベントを繰り広げた。

 広場や御幸本町西交差点周辺には昭和の雰囲気が漂う祭り屋台約80店舗が並び、エントランスには南吉グッズや南吉にまつわる菓子などを即売するマルシェを設置。さらに広場のステージではクラシックコンサート、昭和の名曲のエレキバンドコンサートなど実施。また、ホールでは謎解きシアターや新美南吉紙芝居を上演、朗読会、ピアノコンサートなども行った。このほか、9日には近くのへきしんギャラクシープラザで南吉市民ミュージカル「明日がみんなをまってゐる」を有料で開催した。

広場の仮設ステージで演奏するエレキバンド

アンフォーレ横の歩道にも祭り屋台

道路を挟んだ市営駐車場側にも屋台

 よくこれだけ集めたと感心するほど祭り屋台が並んでいた。しかし、「昭和の安城にタイムスリップ」とチラシに記載しているような雰囲気ではなく、「トルネードポテト」、「クレープ」、「アップルキャンデー」など南吉の暮らした昭和10年代にはあり得なかった食べ物の屋台が大半で、しかもどの装飾も現代的けばけばしさ。子ども向けの遊戯の屋台も金魚すくい、射的ではなく、「缶おとし」、「ふうせん割り」、「スーパーボールすくい」など現代的なものになっていた。さらに、ちょうど訪れた時にステージでベンチャーズスタイルのエレキギターバンドが演奏していたが、昭和の雰囲気ではあるが、南吉時代とはちょっとかけ離れていた。どこに“南吉が過ごした昭和の安城”があったのか、個人的にはちょっと疑問を感じた。

中日新聞に掲載された予告記事




 

2022年10月8日土曜日

ダイソー「Standard Products」、愛知にも出店

中核店舗の東京・銀座店

  100円ショップを展開する大創産業(本社広島)は10月7日、良質な日用品を集めた新業態「Standard Products」を東海エリアに初出店した。岐阜県土岐市のイオンモールに出店したもので、続いて愛知県にも進出し、名古屋市の近鉄パッセ、常滑市のイオンモールの2商業施設に出店、11月には三重県にも進出する。各店舗では国内産業とのコラボレーション、間伐材を使用した雑貨やアウトドア商品など、様々な年齢層の顧客に買い物を楽しんでもらえる、生活に取り入れやすいベーシックで洗練されたデザインの日用品を扱う。

 Standard Productsは “ちょっといいのが、ずっといい”をコンセプトに、良質で心地よい商品を長く使いたいというニーズの高まりに応えるブランドで、環境に配慮した商品開発や店づくりを目指している。2021年3月に東京・渋谷に1号店をオープン。その後、東京・新宿、銀座、吉祥寺、さらに大阪、京都、兵庫、神奈川、広島などにも次々出店、今年5月には初の海外店舗をシンガポールにオープンした。愛知県には出店が遅れていたが、10月に名古屋駅前だけではなく常滑市のイオンモールにもオープンすることから、今後三河地方への出店も期待される。

 取扱商品は300円(税抜)が中心だが、関市で製造したナイフ、包丁などのように1000円台の商品も扱っている。商品は約2,000品を揃え、今後も毎月約100品を展開していく予定。オープンを記念して、税込1,200円以上お買い上げの来店客、 各店先着600人に間伐材を使用したひのきのスマホスタンドをプレゼントする。

スマホスタンド

 〈東海エリアの新店舗概要〉
■Standard Productsイオンモール土岐店
 営業時間:10:00~21:00
 住所:岐阜県土岐市土岐津町土岐口1372-1 イオンモール土岐 2F
 売場面積:約130坪(約440平方メートル)
 オープン:10月7日(金) 
■Standard Products近鉄パッセ店 店舗概要
 営業時間:10:00~20:00
 住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-2-2 近鉄パッセ 6F
 売場面積:約75坪(約250平方メートル)
 オープン:10月21日(金)
■Standard Productsイオンモール常滑店 店舗概要
 営業時間:10:00~21:00
 住所:愛知県常滑市りんくう町2-20-3 イオンモール常滑 1F
 売場面積:約113坪(約370平方メートル)
 オープン:10月28日(金) 
■Standard Productsイオンモール鈴鹿店 店舗概要
 営業時間:10:00~21:00
 住所:三重県鈴鹿市庄野羽山4-1-2 イオンモール鈴鹿 1F
 売場面積:約91坪(約300平方メートル)
 オープン:11月11日(金)
 

2022年10月7日金曜日

安城市にないチェーン店


 平坦な台地と平地の上に位置する安城市は東西南北に農地が広がり、山も海もない。このため、隣の西尾市、岡崎市、碧南市のような観光地はほとんどない。また、岡崎市や刈谷市に比べて市街地が小さく、大型商業施設も少ない。当然、周りの市にはあっても、安城市には存在しない物販や飲食のチェーン店も目立つ。安城市内にないと気づいたチェーン店をピックアップした。

 〈ドトールコーヒーショップ〉 スターバックスに続く店舗数を誇るセルフ式のコーヒーチェーンだが、喫茶店文化が発展している愛知県ではセルフ式が好まれないのか、極めて店舗数が少ない。特に西三河では刈谷市名鉄駅前の名鉄刈谷店(写真)、岡崎市のウイングタウン岡崎店と、豊田市のEneJet2店舗しかない。もちろん、安城市内にはない。同業態で値段の高いスターバックスコーヒーは2店舗あり、さらに三河安城駅前のロードサイドに新店舗が建築された。

 〈ヴィレッジヴァンガード〉 “遊べる本屋”として知られる雑貨を複合販売する書店で、全国規模で商業施設に出店を続けている。本社、本店は名古屋市にあるが、西三河は店舗数は少ない、岡崎に2店舗と西尾市、豊田市に各1店舗しかない。刈谷市、知立市、碧南市にもなく、安城市にもない。西三河にイオンモールなど大規模な商業施設が少ないためかもしれない。

イオンモール岡崎のヴィレッジヴァンガード

 〈TSUTAYA〉 音楽・映像レンタル事業の不振でFC店の撤退が目立ち、安城店も2020年7月に閉店した。同年11月には、跡地に業務スーパーが開業した。西三河で現在も営業しているのは刈谷店、西尾住吉店、岡崎牧御堂店、岡崎大樹寺店、ウイングタウン岡崎店、岡崎インター店、FASもとまち店(豊田)、豊田高橋店。ブックセンター名豊運営の刈谷店、いまじん白揚運営のウイングタウン岡崎店、岡崎インター店、豊田石油運営のFASもとまち店はいずれも書籍販売との複合店舗。

 〈無印良品〉 良品計画が直営店を中心に展開する国内店舗が8月末で490店舗となったが、9月30日には500円以下の日用品だけを集めた新業態「無印500」を東京・三鷹市にオープンした。西三河では4月15日に刈谷市の新商業施設ルビットタウン1階に開業した。従来は岡崎市、西尾市、豊田市の商業施設にしか出店がなかった。安城市内には店舗がないが、2020年5月に撤退しした西友を核店舗とした「ザ・モール安城」の2階には出店していた。

TSUTAYA安城店跡に出店の業務スーパー

ルビットタウン1階に出店した刈谷店

 〈ロフト〉 9月時点で直営1126店舗、FC23店舗を展開する大型雑貨店。愛知県では名鉄生活創研がロフト名古屋、栄ロフト、名駅ロフトの3店舗を運営、直営でららぽーとに出店の名古屋みなとロフト、東郷ロフトと、イオンモール出店の岡崎ロフトを営業。このほか、愛知県7番目の店舗として今年3月にイーアス春日に直営の春日井ロフトを出店したが、西三河には岡崎ロフトしかない。

 

2022年10月5日水曜日

旧統一教会と接点あった西三河の議員

 自民党は9月30日、所属国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係の点検結果について、12人からの追加報告を発表した。愛知県では衆議院比例東海ブロック選出の石井拓議員と青山周平議員が追加報告され、両議員とも旧統一教会関連団体に出席しあいさつを行ったとしている。このうち石井議員は9月8日の発表では名前がなかったが、青山議員は会費類の支出が報告され、名前がすでに公表されていた。

 石井拓議員は、昨年の衆議院議員総選挙に愛知13区(安城・刈谷・高浜・知立・碧南)から自民党公認で立候補、現職に敗れたものの比例復活で初当選した。碧南市出身で、碧南市議会議員(2期)を経て2015年から愛知県議会議員として活動。自民党では右派の清和会に所属し、議員集団「日本の尊厳と国益を守る会」にも加入。3日のCBCテレビは臨時国会に登院した同議員に取材、関連団体会合には今年3月と6月の2回出席してあいさつしたとして、「内容については、安全保障、国際経済の問題をテーマにセミナーをやっている。自分の勉強になると思って、出席させていただいた結果が、このような形になっているわけでして⏤」と語った。

 2回あいさつした関連団体会合については、どの団体のどんな会合かは報道されていない。頻繁に更新されている自身のSNSでは全くこの件を触れていない。地元碧南の禰宜田政信市長はかつて合同結婚式に参加したと言われ、旧統一教会関連団体の平和大使協議会の東愛知地区共同議長を最近辞任したことを明らかにしている(市議会で)。したがって、平和大使協議会のセミナーの可能性もある。天宙平和連合が主催する昨年7月の東愛知地区ピースロードでは、市役所前で禰宜田市長と共に石井議員(当時は県議)も記念撮影に加わっていた。

 一方、青山周平議員は隣の愛知12区(岡崎・西尾)が選挙区。すでに4回当選しているが、昨年の衆議院選では小選挙区で敗れ比例で復活当選した。石井氏と同様に自民党清和会に所属、日本の尊厳と国益を守る会、議員連盟「日本の未来を考える勉強会」に入り、神道政治連盟国会議員懇談会にも名前を連ねている。今回出席してあいさつしたと発表のあった関連団体の会合については報道発表されていないし、自らが発信するSNSでも明らかにしていない。鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』に掲載の現職国会議員一覧にも青山議員の名前は入っていない。


2022年10月2日日曜日

ANJOY国際交流フェス開催

 

 市民と外国人住民が触れ合うイベント「ANJOY国際交流フェスティバル」が10月1日、安城市大東町の市民交流センターで開催され、大きな賑わいとなった。午前10時から午後4時まで、ステージでダンス、演奏などが行われると共に、ウクライナ、ブラジル、交際交流協会、国際支援団体などのブースも設置。さらに市内のハラルフードレストランも出展、ブラジルを中心に外国人住民も次々と来場、ダンス、音楽、料理などを楽しみながら国際交流を行った。 

 ANJOY国際交流フェスティバルは、外国人住民支援や交流を行う団体「Anjoyともだち」(牧令奈代表)が今年初めて開催した。メーン会場の2階では市内ブラジル人学校の生徒によるダンス、市内ダンススタジオの生徒によるダンス、三河音楽サークルの演奏、市内フラダンスチームのダンスなどがステージで繰り広げられた。また、同会場の壁際にはウクライナ支援ブース、ブラジル食材店・ブラジル人学校ブース、市内ハラルフードレストランの弁当・食材販売ブース、国際交流協会紹介ブース、国際支援団体紹介ブースなどが設置。このほか、別会場では予約制の多言語で会話を楽しむカフェ、中華デザートやトルコデザートを調理・試食するキッチン教室も設けられた。

ステージ上に市内ダンス教室の生徒

人気集めたブラジル食材店ブース

  ウクライナ支援ブースは一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポートが運営。ウェブサイトで公開しているアート作品をあしらって作製した手提げ布バッグ、Tシャツや、10月17日に開催するウクライナチャリティコンサートのチケットを販売、支援金を募った。特にアイロンプリントを使った手作り布バッグ(1000円)は人気で、午前中に用意した3柄各2個がすべて売れた。Tシャツは3柄3枚用意し、午前中に1枚売れた。途中、近くのプラネタリウムを観賞した市内に住むウクライナ避難民ルスラン・チェボターロフさん、リディア・ザイエツさん夫妻もブースに立ち寄った。

 隣に設営されたハラルフードレストランのブースは、新安城駅南口に店舗を構える「マディナ」が出展したもの。同店はバングラデシュ出身の夫婦が経営しているもので、豊田市久手町に豊田店も出店している。ハラル対応のバングラデシュ・インド料理を提供すると共に、ハラル食材販売コーナーも設けている。従業員がブース対応していたが、昼ごろに子ども2人を連れて夫人も見学に訪れた。日本語学校で学習したという日本語は完璧だが、日本の学校に通っている子どもが母国語よりも日本語の方に親しんでいるのが気にかかると語っていた。

ジャクユー葛西代表とルスラン・リディア夫婦






2022年9月30日金曜日

東映『徳川家康』の主舞台は三河


  9月18日に行われた傳兵衛クラブ刈谷主宰・前刈谷市川口孝嗣副市長の講演会で、東映時代劇の最後を飾る映画『徳川家康』があるのを知った。刈谷城主の娘・於大が岡崎に嫁ぐところから桶狭間の戦いまでの家康前半生を描いた作品で、同前副市長によると連続して家康の一生を描く予定だったが、時代劇からヤクザ映画に路線変更があり、一作で終わってしまったとか。Amazonを見るとDVDの取り扱いはなく、レンタルのプライムビデオ作品しかなかったので、普通画質のレンタル版を借りて見た。放映時間は144分とかなり長い。

 監督は伊藤大輔。今川、織田の人質となって流転の運命を歩んだ家康の前半生を、中村錦之助、有馬稲子、北大路欣也、田村高広などで描いている。「岡崎の弱小城主、松平広忠は、敵対していた水野忠政から和睦の印としてその娘・於大を嫁にもらい、やがて2人の間に竹千代が誕生する。その2年後、忠政の死後、水野家当主となった信元が織田方につき、松平は今川方についていたため、広忠と於大は離縁することに。於大は織田方の別の家に嫁がされ、竹千代は今川家、そして途中からは織田方の人質に」(今は放映していないWOWOWの解説から)。主役の中村錦之助は織田信長で、子供時代が大半の家康役の北大路欣也は出番が少ない。

 刈谷市の刈谷城址の北東に「椎の木屋敷跡」があるが、ここは於大が松平広忠に離縁されて刈谷に戻された時、一時住んでいたという場所。庭園のように整備された一角には於大像も設置されている。しかし、映画では離縁された於大は刈谷に立ち寄ることなく、織田家で阿久比の久松俊勝に紹介され、そのまま再婚してしまう。川口前副市長は残念がっていたが、於大の椎の木屋敷暮らしは映画でバッサリ省略されている。

刈谷市の椎の木屋敷跡
於大像

 広報あんじょう10月号に「家康と安城城」の連載コラムがあるが、ここで竹千代が人質として今川方に向かう途中で襲われて、織田方の人質になる歴史が書かれている。このあと、今川義元は松平軍を従えて安城城を攻めて奪還(第3次安城合戦)、城代の織田信広(信長の兄)を生け捕りにした。竹千代は信広と人質交換され、岡崎城への帰還を果たすことになった。これらストーリーは映画でも描かれ、岡崎城内は何度も出てくるが、安城城での戦闘場面はない。


 

ららぽーと安城のテナント187店舗を先行発表

  三井不動産は安城市大東町に開発中の商業施設名を「三井ショッピングパーク ららぽーと安城」に決定、来年4月に開業すると発表。同時に、全テナント約210店舗中187店舗を先行して明らかにした。敷地面積は3万1900坪で、地上4階建ての店舗棟(3階までが店舗)と3棟の地上6階建て立...